コレクション: JOHN LAWRENCE SULLIVAN

JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)は、柳川 荒士により2003年に創設された日本のファッションブランドである。JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)のブランド名は、伝説のプロボクサー、John Lawrence Sullivan(ジョン・ローレンス・サリバン)に由来している。その強さ、風格、威厳、全てをファッションで表現しようという想いをブランド名に込め、「強さ」、「美しさ」、「優雅さ」を非常に大切にしている。デザイナーの柳川 荒士は、4年間リングに上がり、プロボクサー時代にショップで服の販売のアルバイトを経験、そして引退後はイギリスに渡り、古着の買い付け販売を経験した。そのときのイギリスファッションより影響を受け、「自分でかっこいいジャケットを作りたい」という強い想いから、独学で英国テーラードを学び、服作りを始めた。身体に密着したシルエットが特徴で、確かな伝統を持つブリティッシュテーラードでありながらも、日本人に合わせた繊細な仕様には、ミリ単位で計算し尽くされた確かな技術を伺い知ることができる。レディースラインは2010年春夏コレクションより展開。メンズテーラードの技術を活かし駆使した、シャープなフォルムが印象的である。JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)は、美しいシルエットで世界中を魅了している。東京の寺田倉庫で発表された2021AWコレクションのテーマはPROTECT(プロテクト)」。ミリタリーを始めとする“防”のディテールを拡大解釈。バイクのモーターサイクルジャケット、ワークウェア、スポーツウェア、レーシングユニフォーム、ハーネスなど、あらゆる場面における“防具”の要素を盛り込んだ。2022SSコレクションのJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)のテーマは“MAD MUD”。映画『アメリカン・サイコ』に出現するサイコキラーが纏うスーツスタイルや、コンゴ出身のアーティスト：オリヴィエ・デ・サガザン(Olivier de Sagazan)のパフォーマンスアートに登場する“スーツと泥の融合”などからインスピレーションを得たピースを展開する。