コレクション: MAISON MARGIELA

1988年に前身ブランドである、Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)がスタート。 創設者のMartin Margiela(マルタン・マルジェラ)は、 名門・アントワープ王立芸術アカデミーのファッション科の卒業生で、 アントワープ6と呼ばれ、新しいファッションの流れを創った伝説のデザイナーである。 2014年にJohn Galliano(ジョン・ガリアーノ)がクリエイティブ・ディレクターに就任した。2015年春夏のオートクチュールコレクションをロンドンで開催したことをきっかけに、 ブランド名をMAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)に改名した。このコレクションでは「反モード」として捉えられ、「デストロイ・コレクション」と称され話題を呼んだ。John Galliano(ジョン・ガリアーノ)によるMAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)の新たなる女性像の提示が始まる。大胆な描写とテクニックの探求が、偶発的かつ潜在的な魅力を引き出すワードローブをもたらした。MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)は、色褪せ、ほつれ、古着加工という「ポペリズム」の先駆的ブランドである。